薄葉紙の断裁って大変な作業!

 

 

 

向町紙工では向町紙工では、手が透けて見える程の薄い紙、薄葉紙(うすようし)のカットを行っています。

 

薄葉紙は靴やバッグの詰め物や、柔らかいもののラッピングなどなど、様々な用途で使われています。

 

薄葉紙ってネットで一般的に売られているのはいわゆる全判という1091mm×788mmのサイズが一番多いですね。

もしくは半才という、全判を半分に切ったサイズです。

 

大きなサイズを買って、商品サイズに合うようにハサミやカッターで切るという方法を取っている方が多いのではないでしょうか。

 

 

でも何百枚、何千枚も切るのは大変!

予め希望サイズに切った薄葉紙を販売してほしい!と思っても、なかなか薄葉紙を小さく切って売っているところって見当たりません。

 

 

なぜかって?

私の勝手な予想ですけど、切るのが大変だからです!!

 

 

紙を断裁する時、紙の束を機械の奥の壁にピタッとつけないといけないのですが、

薄葉紙は薄すぎて、台紙や厚紙のようにうまくピタッと揃わないんです。

 

 

弊社で仕入れる薄葉紙は1000枚の束なのですが、1000枚をきれいに揃えるのは意外と大変な作業です。

 

薄葉紙断裁

 

 

 

 

 

 

 

まず手元できれいに断面を揃えてから、

薄葉紙断裁

 

 

 

 

 

 

 

機械の後ろ側から手を入れて、奥の壁にきっちりと揃えます。

それからギロチンの様な大きな刃が下りてきて、ザクッ!!!

 

薄葉紙断裁

 

 

 

 

 

 

 

きれいな断面で切れました。

 

 

なお、薄葉紙の紙は1000枚束なので、1000枚単位での販売となります。

「500枚で・・・」となると、500枚数える手間の方がかかってしまうので(薄すぎて数えるの大変なんです!)

すみませんが、1000枚でのご購入をお願いしております。

 

 

ご希望のサイズ、数量をお知らせいただきましたら御見積書を作ってご連絡いたします。

詳しくは薄葉紙のページをご覧ください↓

 

薄葉紙のページへ

 

 

 

 

 

 

 

2013年11月29日 | カテゴリー : 薄葉紙 | 投稿者 : admin